こんにちは、しきぽんです。
本日はBankera projectのBNKトークンについて触れていきます。
皆さんは8/23のレベニューシェアを確認されましたか?
4月以降の数か月分が、まとめて振り込まれていましたね。
目立たないですが、きちんと活動してくれているバンクエラには今後も頑張ってもらいたいところです。
というわけで、今回はBNKの配当について振り返っていきましょう。
レベニューシェアとは
BNKホルダーに分配される配当金のことです。
レベニューシェアでは、バンクエラの週次純利益のうち、およそ20%がトークンホルダーに分配されます。
この分配はスマートコントラクトを通じて行われるため、多くの場合、イーサリアムで受け取ることになるでしょう。
以下の項目で、レベニューシェアについてまとめていきます。
バンクエラについての包括的な記事はこちらのリンクからご覧ください。
BNKのレベニューシェアは、いつ付与されるのか
多くのBNKホルダーは、レベニューシェアが毎週あると思われているでしょう。
ほかならぬ私もそうでした。
しかし、よくよく話を聞いてみると、少しだけ勘違いをしていたことに気付きます。
公式から下記のようなコメントをいただきましたので、共有しておきますね。
「純取引収益の支払い金額は、毎週変更されるBNKスマートコントラクトのラウンドに従って計算されます。週ごとに計算をしているだけで、毎週配当をするわけではありません。また、正味の取引収益の分配を受けるためには、それぞれのラウンドの時点でウォレット内にBNKを保有しておく必要があります」
これには、「あー、なるほど!」と納得してしまいました。
そもそも毎週配ることを想定していないのだから、数か月ごとの一括分配でも問題はない。
つまり我々は公式に対して、「まったく見当違いな不満をぶつけていた」のです。
今までの配当頻度は、バンクエラからしたら当然の流れだったのですね。
……Twitterで言ってくれればいいのに。
BNKの発行枚数
レベニューシェアは、現時点で流通しているBNKトークンにのみ割り当てられます。
現時点でのBNK発行枚数は「248億8000万枚」。
すでにほとんどのBNKが発行されていますが、実際にレベニューシェアの対象となっているのは、その半分にも満たないのです。
それを以下で解説していきます。
まず、総数である250億BNKの割合は以下の通りです。
- 25.0億BNK(プレICOでの発行分)
- 75.0億BNK(ICOでの発行分)
- 75.0億BNK(SCOで分配予定)
- 62.5億BNK(報奨金等の用途でプロジェクトチームが保有)
- 12.5億BNK(アドバイザーへの報酬分)
- 合計約250億BNK
現在、市場に流通しているBNKは109億2417万6189枚です。
そして、この流通しているBNKの保有者に対してのみ、レベニューシェアが有効となります。
参照元となる公式ブログは、こちらから閲覧できます。
BNKトークンの状況
BNKトークンは、イーサスキャンによってアドレス毎の保有枚数を確認できます。
2021年9月時点でのBNK保有アドレスは9700程度。
今年の1月が9200程度だったことをかんがみると、少しずつ認知度が上がってきているように感じられます。
しかも、小口のアドレスだけでなく、大口のアドレスも増えているのです。
資金力がある投資家の間でも、ある程度の期待を受けていると判断できるでしょう。
さて、そのBNKについてですが……最大の保有枚数を誇るアドレスに80億ものBNKが眠っています。
来たるべきSCOに向けて、しっかりと準備されていることがうかがえますね。
たまに、
「SCOでBNKの流通枚数が増えたら、1枚あたりの価値が下がっちゃうじゃないか」
とおっしゃられる方がいます。
しかし、SCO時にはBNKを0.1ユーロ以下で販売しないという公式の発表もあるため、杞憂と言えるでしょう。
今のレートで換算すると、およそ130倍です。
嘘みたいですよね。私も笑ってしまいました。
……マジかよ。
2021年4月の配当
レベニューシェアの実態について理解できたところで、前回の配当についてみていきましょう。
今回の8/23付け配当は、利益率としては通常運行でした。
しかし、今年4月の当金は桁が違います。
そう、文字通り桁が違ったのです。
この月はBNKの価格が1.5円まで急騰し、凄まじい利益を叩き出しました。
バンクエラプロジェクトの進展があったことや、今後の見通しが具体的かつ期待できるものだったからでしょう。
BNKホルダーはキャピタルゲインとインカムゲインの両面で大きな利益を得ることができたのです。
もし、これがSCO以降になるとどうなるのでしょう。
それを考えるのも楽しいかも知れませんね。
終わりに
というわけで、今回はBNKのレベニューシェアについて触れていきました。
私自身、調べていく中「へえ、そうだったのか」という発見があったので楽しかったです。
バンクエラのスタッフには毎回しつこく質問をしてしまい、大変ご迷惑をおかけします。
今後のBNKの上昇に期待しつつ、今回の記事は終わりにしたいと思います。
それでは、また次回の記事で。
ば~い!